エステサロン・脱毛サロン専門のマーケティング会社マーケティング・プロダクト・ファクトリー(MAP)のお知らせ・コラムです。

NEWS &
CASE
お知らせ・ケーススタディ

column
2023.03.05

ターゲットの幅広いOEM化粧品である、「毛穴対策」のコスメについて

近年エステサロンに通うお客様の年齢層が広がったことは、以前マーケティング会社のデータを引用したコラムでお伝えいたしました。弊社ではOEM化粧品(サプリメント)事業の開発やプロモーションに力を入れておりますが、幅広い年齢層がOEM商品の購入見込み客になる戦略提案なども行い、プロジェクトの成功を支援しております。例えば20代〜60代といった幅広い世代にアプローチできるアイテムカテゴリーとして、「毛穴ケア化粧品」が挙げられ、ターゲットが幅広いと購入客数がかなり高く見込めるため、OEMの売上アップにも繋がりやすいといえます。それではなぜ「毛穴」に対する美容ニーズは深く、且つ幅広いのでしょうか?今回のコラムではエステサロンの内部環境づくりにも参考になる毛穴の性質や消費者が悩む原因についてお伝えいたします。

【目次】
1.エステサロンのカウンセリングツールとして、肌断面図を活用しましょう
2.毛穴対策のOEM化粧品は、ピーリングコスメやクレンジングを選定するべき
3.今回のまとめ

エステサロンのカウンセリングツールとして、肌断面図を活用しましょう

フェイシャル施術を行うエステティシャンは、日々お客様に肌悩みについてのカウンセリングを併せて行われていますが、悩みの原因や解決方法を明快に理解させるツールとして「肌にある各器官の性質」をエステサロンの内部環境に教育ツールを導入することをお奨めいたします。今回は毛穴がテーマでありますから、「毛穴の目立ち」について一例を示したいと思います。そもそも毛穴の目立ちとは、皮脂の過剰・ハリや弾力が低下することだと考えられていますから、年齢・性別問わずトラブルの発生リスクがあることを伝えます。正しいスキンケアをすることはもちろん大切なのですが、もともと皮脂の過剰分泌が原因になるため、季節・ストレス・食生活が大きくかかわりますから日常生活での留意点も情報として付加するといいでしょう。より専門的な肌の断面図を用意し、皮脂の過剰分泌からどのように肌悩み・トラブルに発展するかを示すことも重要です。肌に皮脂が過剰分泌されると、「角化異常」が起こり、毛穴が目立つようになり(開き脂性毛穴)、皮脂が詰まる「詰まり毛穴」に発展すると悩みは重度化していきます。30代以降は、ハリや弾力の低下により、毛包・毛穴周りの皮膚も毛穴に落ち込むことから、毛穴が開いて見える「たるみ毛穴」といわれる悩みがありますが、これらは別の原因と解決方法を必要としますので、肌断面図での教育ツールは2種に分けることをお奨めいたします。

毛穴対策のOEM化粧品は、ピーリングコスメやクレンジングを選定するべき

また、「皮脂の過剰分泌」が毛穴悩みの原因となるのであれば、「皮脂とは?」といったテーマのカウンセリングブックページなどもご用意しておくとより消費者にカウンセリング効果を訴求することができるでしょう。そもそも皮脂は、細菌や乾燥から肌を守り、肌に潤いや艶を与える役割を持つ「皮脂膜」の成分です。毛穴が詰まると皮脂の分泌を妨げて大切な皮脂膜がつくられないため、皮脂の分泌液をスムーズにし、皮脂を取りすぎずにスキンケアをすることが大切です。そのため弊社が開発・プロモーションを行うOEM化粧品では、過剰な皮脂を取り除くためのオーガニックピーリング化粧品がラインナップにありますし、皮脂を取りすぎないオーガニック植物の界面活性剤を用いたクレンジングミルク等も取り扱いをしています。

今回のまとめ

皮脂の過剰分泌による肌トラブルは、肌表面に現れる分対策を早期に行うことができますが、ハリや弾力の低下により肌の深部で進行するタイプのトラブルは、発見が遅れ悩みは深刻し、解決にまでかなり時間がかかるケースが多々あります。以前のコラムでもお伝えしたことですが、「美容液は予防的役割」ということをエステに通うお客様には日々カウンセリングを行い、「集中ケア美容液」よりは「通常使いの美容液」をOEMとして開発することがよりお客様のためになり、且つエステサロンの物販売上を成長させる活動であると私たちは考えます。