エステサロン・脱毛サロン専門のマーケティング会社マーケティング・プロダクト・ファクトリー(MAP)のお知らせ・コラムです。

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2023.02.16

エステサロンが提案する技術・店販商品は、より専門的にPRするべき

エステサロンが店販売上を伸ばすためには、オフライン戦略としてエステサロン専売であるプロフェッショナル商品のカタログ制作を自主的に行うことが大切だということを、前回のコラムの内容としてお伝えいたしました。また、エステサロンに通う顧客がターゲットだと考えれば、「いま売れている」「一般の化粧品よりも10倍は効果がでる」というような粗削りなキャッチコピー・解説文などを羅列するよりは、「どのように」「どんな成分が」といった学術的(いわゆる理論)根拠をわかりやすく提示することが大切です。またこういったサロン内部の環境戦略と、エステサロンが行うべきWebマーケティングとは、一部リンクする部分があります。以前のコラムにも述べましたように、エステサロンが集客のために行うべきことは、アクセス数を稼げる良質なHPの制作と、HPの運用を強化することです。HPの運用強化とは、シンプルに良質なブログを多く・スピーディーに投稿することです。では、エステサロンのHPにとってブログの品質を判断するGoogleの基準は一体何なのか?ということを本日のコラムのテーマとさせていただきます。

【目次】
1.エステサロンの効果的なブログ執筆。前提となるE-A-Tについて
2.具体的なエステサロンが行うブログ執筆事例。サプリメントが対象の場合
3.今回のまとめ

エステサロンの効果的なブログ執筆。前提となるE-A-Tについて

繰り返しにはなりますが、エステサロンの店販を伸ばすカタログ制作とは、キャッチーなことを派手に広告するより、健康・美容の専門的見地からみた商品のメリットを、より丁寧に広告することが重要です。カタログ制作業務の目的が店販売上のアップであれば、Webマーケティング業務の目的は集客・つまり新規売上のアップです。そしてWeb広告の内容もまた、「専門性」という評価がもっとも大切になる要素の1つなのです。Webマーケティングで集客を最大化するためには、検索ボリュームから効率よくアクセス数に繋げる必要がありますが、いわゆるこのSEO(検索エンジンの最適化)対策の一環として、「E-A-T」を高めることが重要です。E-A-Tとは、「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の3つの頭文字を合わせた、Googleの造語です。他のホームページからバックリンクがたくさん張られている「Authoritativeness(権威性)」や、情報の整備や表示速度の向上、モバイル対応がポイントとなる「Trustworthiness(信頼性)」は、HPを強化してきた結果論であり、制作会社に依存する内部SEOでありエステサロン自身でマネジメントを行うことは難しいですが、「Expertise(専門性)」を高めることにいますぐ取り組むことは可能です。「Expertise(専門性)」とは、字義の通り特定の分野に特化している情報量がいかに多いか?という観点です。例えばエステサロンであれば、ボディサロン・ボディサロンの中でも体質を整えるサロン・体質を整えるのは美容整体の技術と腸内サプリメントの店販商品で行うサロンといったように、テーマを深ぼり、そのなかに存在する情報量と高めることでHPによる集客力が加速するということです。

具体的なエステサロンが行うブログ執筆事例。サプリメントが対象の場合

貴店がもし、美容整体技術・温熱機械と腸内サプリメントの店販商品でお客様の健康・美容をサポートしているとしましょう。そしてWebマーケティングの一環として日々ブログに取り組んでいるのであれば、取り扱いの店販商品のより詳細情報・前提となる理論などをどんどんマニアックなくらいに記載をすることが大切です。例えば弊社のOEMとして取り扱っている腸内環境を整えるサプリメントがその対象であるならば、アメリカ国立がん研究所が発表したデザイナーズフードである32種類の野菜を熟成し、その発酵エキスを原料として用い、低分子のプレバイオティクスであるケストース・高分子のプレバイオティクスである食物繊維をハイブリッドさせたサプリメントだということを、関連するキーワードを頻出させながら執筆することが大切です。また一般消費者が用いる関連キーワードとは、「ダイエット」「体質」「腸活」といったレベルですから、こういったビッグキーワード・ミドルキーワードといわれるレベルの単語を用い、ブログを完成させることが重要です。

今回のまとめ

適切なブログの運用とは、専門性がはっきりとした多種の関連キーワードをたくさん用いることだけでなく、一定の文字数を守ること・タイトルの付け方・文章の構成など、実に様々なライティング規制に気をつけなければいけません。またブログは継続して書かなければHP強化を行うことは不可能ですから、コンテンツマーケティングには忍耐が伴います。しかしコンテンツマーケティングを行うことは、エステサロンの集客力を上げることだけではなく、エステサロンが行う施術や取り扱いの店販商品に対する専門性が自ずと深まります。弊社では、SNSを使ったマーケティング・ペイドメディアに投資をするマーケティングよりも、第一優先として、HP制作を行い、地道に運用することでストック型の集客モデルを手に入れていただくことをご提案しております。